初日、千歳空港からLCCスクートで午後10時30分ごろ桃園空港に到着した。
すぐにやるべきことは、換金だが、到着ロビー内の換金所は長蛇の列ができていた。
だが、心配ない。外に台湾銀行24時間窓口があることを小生は知っているのだ。
人も少なく落ち着いて換金ができた。事前の下調べが功を奏した。
2日目、初日は夜中に西門町のホテルにチェックインしたため、今日が観光初日だ。
台北の印象は治安が良く爽やかな街と感じる。
海外旅行が初めての方、女子旅、家族旅行にお勧めだろう。
但し、東南アジアを旅行した人には物足りない。
それは身の危険を感じないからだ。
多少の危険と言うかトラブルがあるほうが、旅行の醍醐味があると感じる。
これはすでに感覚がマヒしているのだろう。
3日目、台北の撮影は老街を背景に娘のポートレート、ロケーションフォトを撮影した。
都市化が進み、老街を絡めないと古き良き台湾での娘たちを表現できないからだ。
さて、今日は平成最後の日だが台北にいるためか実感は全くない。
4日目、台湾新幹線に乗り台中市内にある虹の村に日帰り旅行をした。
娘たちは新幹線初乗りが台湾となり、よい経験をしたと思う。
台中も台北同様の景観で発展が著しい。台南と高雄には昔の台湾が残っていると聞いた。
次回は、一気に台南に行き、レトロな台湾を撮影したい。
5日目、雨だ。台中での疲れもあり、タピオカを飲み比べる一日とした。
安価なものから高価なものまで飲み比べたが、劇的に味が変わるとは思わなかった。
面白かったのは、「仕事したくない」という商品名のタピオカがあったことだ。
6日目、ランタンで有名な十分に来た。日本語、英語、ハングルで願い事が書かれたランタンが空を舞っている。世界中の人々が集まっている証拠だ。
ランタンの多くに「お金持ちになりたい」と書いてあったが、健康が最も大切だと思う。お金も健康があってこそ価値のあるものになると小生は、常々思っている。
7日目、アジア感漂う古き良き台湾が残る城中市場に来たが、撮影に注意を要する。
雰囲気ある所では情景に圧倒され、主題を見失った写真を撮ってしまうことがある。
いわゆる「撮らされた写真」である。
大切なことは、テーマを持って被写体に臨めことである。ここが写真の肝なのだ。
小生のテーマは娘たちと古き良き台湾である。
主題である娘たちが際立つよう市場を背景とし、シャッターを切る。
今日の一枚が台湾旅行での最もよい一枚になったと思う。
城中市場には、数年後また来ようと思う。印象深い市場だった。
最終日、午前7時30分にチェックアウトし、桃園空港に向かった。
最安値がバスなので、台北バスターミナルで空港行のバスに乗車した。
家族旅行や定期的に世界に行くと決めている人は、節約をお勧めする。
旅行も回を重ねるとその金額が後々響くのだ。
タクシーよりも地下鉄、バスを思案する。
考えた分、世界旅行のスキルが向上する。