初日、二度目のベトナムだ。初訪越でベトナムの魅力にはまってしまった。
写真好きにはもってこいの国だ。群れのようなバイク、メコンデルタ、南国特有の市場の熱気、人々の活気、今回も撮影に集中して行こう!!
2日目、前回訪越時に撮影したお店の青年に写真を渡すため、再びそのお店を訪れた。
写真を渡すと青年は涙を流し、全身で嬉しさを表現した。
その時、思ったことがある。
それは、世界に友人がいるって素敵だなと思った。
また、同時に言葉も大切だが写真にはそれを超える力があると感じた。
写真を通して今後も世界の人々と友情を育んでいきたい。
3日目、チョロン地区で撮影しているとひょうきんなお爺さんに出会った。
色々なポーズを勝手に決め、撮影を促される。
さらに若い頃の写真をポケットから出し、Vサインでの撮影も促された。
そして、最後に思い出の写真にして欲しいと言われ、立ち去っていった。とても良いベトナムでの写真になったと思う。
最終日、カンボジア国境付近の知人宅を探しにタクシーで出発した。
住所不明で到着するのに苦労したが、運転手が執念で連れて行ってくれた。
この運転手の熱意を感じ、自分も心ある振る舞いができる人でありたいと思った。